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女性に嬉しい甘酒の効果

2020年2月7日

麹甘酒は米麹を利用した食品です。
米麹が発酵することで豊富な栄養素だけではなく旨み成分もたっぷり含まれています。
ビタミン、ミネラルが豊富で私たちのカラダを動かすのに必要な9種類の必須アミノ酸が含まれていることから“飲む点滴”と言われます。
甘酒は栄養たっぷりで美と健康のエッセンスとして使え女性に嬉しい食品ですね。

酒粕甘酒(さけかすあまざけ)と麹甘酒の違いとは
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米麹で作られた麹甘酒にはアルコールは含まれていません。
酒粕甘酒は、お酒を作ったときの酒粕を使った甘酒なので、アルコールを含んでいます。
ノンアルコールの麹甘酒は、子供から大人まで安心して飲むことができます。
ただし、取りすぎは禁物です。甘酒は栄養価が高いのですが糖分も高く体重増加の原因になってしまいます。

甘酒の3つの効果
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ノンアルコール麹甘酒の3つの代表的な効果をご紹介します。
・酵素の働きで消化・吸収をスムーズに!
米麹が出す酵素の働きで、甘酒に含まれるデンプンがブドウ糖に分解された状態になっているため、吸収されやすく、効率よくエネルギーを補給することができます。また麹には一緒に取った食べ物の消化吸収も助ける働きもあるので、胃腸への負担を軽減する効果も期待できます。

・血行を良くし美肌を促す
甘酒に含まれるビタミンB群はエネルギー代謝を助け、免疫力を高める効果や皮膚の代謝を助けてくれ、美肌効果も期待できます。あわせて行いたいスキンケアは「美肌を育む「育菌スキンケア」とは?今日からできる育菌スキンケア法」も参考にしてくださいね。

・腸内環境を改善し免疫力をUP
甘酒には食物繊維に似た働きをするレジスタントプロテインという成分が含まれています。また、善玉菌のエサになるオリゴ糖も含まれているため、腸内環境を改善する働きがあります。腸の粘膜には多くの免疫細胞が集中しており、甘酒などの発酵食を取ることで腸内環境が改善し、やがて免疫力をUPすることが期待できます。

家庭でできる麹甘酒の作り方
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お店で購入されている方も多いかと思いますが、意外と甘酒はおうちでも手軽に作れます。
<材料>
米麹     200g
炊いたご飯  320g(約1合)
水      400 – 600g
※ 水が多いとサラサラとした甘酒が出来上がります。

<作り方>
炊飯器またはヨーグルトメーカーのような一定の温度で保温ができる容器で作る方法です。
1米麹はあらかじめ塊が無いよう一粒ずつになるようにかき混ぜます。
2.容器に炊いたご飯と水を入れよくかき混ぜ、60度以下に冷まします。(麹は熱に弱いため)
3.2.に1.の米麹を入れてかき混ぜます。
4.容器で、約6時間、55~60度で“保温”したら出来上がりです。
※ 濃いめの甘酒を作るときには、麹200gに対して倍量の熱めのお湯(63~65度)で5~6時間保温します。